YouTubeの話題

【嘘】酒井法子「介護の仕事をする」はどうなった?大学で資格は取得したのか?

酒井法子 介護の仕事 嘘

芸能人のYouTuber転身は、いまや珍しいことではなくなりました。

大きなスキャンダルを起こした人や、露出機会が大幅に減った有名人が、表舞台復帰のためにまずはYouTubeでコツコツ頑張る・・・。

そんな流れも増えてきて、1人1人の事情もそれぞれといったところ。

今や芸人から女優まで、まさに十人十色なYouTube界に、これまたビッグネームが登場しました。

のりピーこと、酒井法子さんです。

一連の事件での出来事、ドラマ顔負けの逃亡劇は今も記憶に新しいところですが・・・

この記事では、当時の裁判で酒井法子さん本人から言及のあった「介護の仕事をする」発言のその後について、詳しく見ていきたいと思います。

いきなりのYouTube転向、あのときの言葉はだったのか・・・?

さっそくみていきましょう。

酒井法子「介護の仕事をする」発言からどうなったのか?

まず、過去の事実を時系列に確認していきます。

ちなみに結論はすぐに出ますが、みなさんお分かりのとおり、酒井法子さんは現在介護の仕事はしていません。

今から遡ること、12年前。

2009年8月、ドタバタの大逃走劇を繰り広げたのち、酒井法子さんは逮捕されました。

その後同年10月に開かれた初公判。

裁判官から職業を問われた酒井法子さんは「無職です。」と返答し、さらに裁判が進む中で

「介護の仕事を前向きに勉強したい」

と発言。

芸能界引退を示唆したこの発言は、健全な社会復帰に対して前向きな考えをもっていると捉えられました。

酒井法子 介護の仕事 嘘

11月、一部の世論を味方につけた酒井法子さんへ出された判決は「懲役1年6ヶ月 執行猶予3年」というもの。

当時、これはかなり軽い量刑とされました。

そしてさきほどの「介護の仕事を前向きに勉強したい」発言はこの判決内容にも影響を与えたと見られたんですね。

言葉どおり翌年の2010年1月、酒井法子さんは介護資格を取得するために群馬県の創造学園大学ソーシャルワーカー学科に特待生と入学。

そのまま介護資格を取得し、仕事に就くかと思われたのですが・・・。

酒井法子は大学で介護の資格を取得したのか?

大学在学中の2012年11月に執行猶予期間が明けた酒井法子さん。

2012年11月24日に都内で記者会見を開き、自身の職業につきなんと「女優ですと返答。

芸能界復帰の理由に関しては「生きていくことに、ただただ一生懸命でした」と、シングルマザーとしての生活の厳しさも含ませる説明をしましたが・・・

大学入学後、2年もしないうちに芸能界復帰を表明した酒井法子さんに対し世間からは厳しい意見が寄せられました。

実はこのとき、酒井法子さんが入学した創造学園大学を運営する学校法人堀越学園は不祥事や債務超過で揺れており、政府から解散命令が発令されていました。

酒井法子 介護の仕事 嘘

そしてそのまま創造学園大学はなくなり、堀越学園も13年3月をもって解散。

酒井法子さんの介護資格勉強も、これと同じタイミングで終了したとされています。

その後は中国を拠点とした芸能活動に精を出した酒井法子さん。

あれだけのスキャンダルがあっても中国での人気は根強かったようで、ライブやDVDの発売などで景気が良かったようです・・・。

国内ではパチンコ営業をしているなどの噂も出て、水面下で着々とテレビ復帰の道を模索していた酒井法子さんですが・・・

道は甘くなかったみたいですね。

結局、酒井法子の「介護の仕事をする」は嘘だったといえるか

結論に入る前に、酒井法子さんの事件発生からの流れを簡単にまとめておきましょう。

酒井法子 事件からの流れ

・2009年8月 逮捕

・同年10月 公判にて「介護の勉強を前向きにしたい」と発言し、翌月執行猶予つきの判決をくだされる。

・2010年1月 創造学園大学ソーシャルワーカー学科入学(遠隔授業)

・2012年11月 執行猶予期間終了。都内で芸能界復帰会見。

・2013年3月 学校法人堀越学園解散。経営していた創造学園大学もなくなる。

・同じくして、酒井法子さんの介護資格勉強も終了。その後は中国を拠点に芸能活動をしていた。

・2021年5月 YouTuberになることを発表

ということになります。

酒井法子さんが介護の勉強をしていたのは実質3年間ほどということになりますが、大学がなくなったことをきっかけにそれも終わってしまったといえそうです。

ちなみに介護の勉強について、2016年に所属事務所が回答した内容は

「大学が無くなってしまい、継続して学ぶことができなくなりましたので、その時点で終了しています。以降は女優、歌手を本業としそれに専念しています」

というものでした。

これは・・・かなりモヤモヤしますね。

本当に3年間勉強していたのなら、別の形で介護資格取得の勉強を続けるのは可能だったはず。

大学がなくなったからといって、公判での発言を忘れたかのようなそのあとの行動は、やはり信頼を欠くものといえそうです。

公判での「介護の仕事を前向きに勉強したい」発言は、それほど強い意志のもとにしたものではなかったのでしょうか・・・。

そして発言から10年以上経った今、新しいフィールドとしてYouTubeを選んだ酒井法子さん。

活動内容として「いろんな地域をまわって町おこしをしたい」と話しているようですが、、、

いろんな意味で、今後の活躍に注目したいところです。

error: Content is protected !!