大みそかの名物、ガキ使の『笑ってはいけない』が今年は休止になることが分かりました。
コレに対し、人気番組だったなのになぜ?と中止理由を気にする声が続出!
世間ではBPO(放送倫理・番組向上機構)の指摘のせいでは?という声もあります。
この記事では
- ガキ使『笑ってはいけない』が休止する理由
- BPOの指摘内容をおさらい
- 年齢やマンネリは建前説
について徹底考察!さっそくいきましょう!!
ガキ使『笑ってはいけない』なぜ休止?
日テレ系 ガキ使『笑ってはいけない』のニュースが出たのは9月20日朝のこと。

裏に紅白がありながら、民放最高の視聴率をマークしていました。
それだけに
「なんで笑ってはいけないが休止になるんだよ」
という声がかなり出ている様子・・・。
僕も毎年ガキ使を見て、その年に話題になった人や、スキャンダルを起こした人が不意に出てくると爆笑してましたww
以下で休止の理由について考察していきます。
中止の理由はBPOのせいとも
ガキ使『笑ってはいけない』の中止は、BPOのせいでは?という予想がかなり多いです。
「笑ってはいけない」休止マジか・・・
— いちろー (@EXichiro) September 19, 2021
でもまぁマンネリ化してたから良い機会かも
笑ってはいけないの代わりに放送されるであろう
「月亭VSモリマン ~6時間耐久デスマッチ~」が楽しみで仕方がないです😊
ってかBPOが言ってたのってガキ使の事だったんかぇw
うわー、もう笑ってはいけないないのかぁ😢
— ひーくん (@coai_0504_4869) September 19, 2021
どんなにマンネリと言われようが毎年僕の中で年越しといえばこれでした…。
恨むべきはBPO(💢’ω’)。
別に生放送とかいいから、これまでの裏話とか総集編でもいいからやってほしいなぁ…。でももう決まった事だし無理かぁ…。(*´-Д-)ハァ=3#ガキ使
BPOとは「放送倫理・番組向上機構」のこと
BPOの公式HPでは、BPOとはなに?という疑問に対してこのような説明がされています。
放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関です。
主に、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して、放送界全体、あるいは特定の局に意見や見解を伝え、一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上を目指します。
BPO公式HPより引用
つまり、テレビ番組への苦情や倫理の問題に対応する組織ということ。
BPOは、NHKと民放連によって設置された第三者機関です。
なので特定の局や番組にだけ厳しかったり、というのは基本ないはずなのですが・・・
前提として『笑ってはいけない』の休止を報じたスポーツ報知の記事ではBPOとガキ使の休止は関係ないとされていましたが、実際のところは誰にもわかりません。
8月末にBPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすることを公表したが、同局関係者は「笑ってはいけない」の休止とは「関係ありません」としている。
スポーツ報知より引用
いやそもそも、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」って、他にあまり思い浮かばないのですが・・・。

『笑ってはいけない』といえば恒例のケツしばきですね。
「全然痛くない」「ただのパフォーマンス」みたいな声もありましたが、これがBPOから問題視された可能性は高いでしょう。
BPOの指摘が直接『笑ってはいけない』を指していなかったとしても、やはり上記の「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」に対する提言は影響があったに違いないと考えます。
BPOの組織自体は必要なものですが、ときに国民から多くの支持を得ている番組を潰し得るのは問題です。
休止理由の年齢やマンネリは建前説
ガキ使『笑ってはいけない』の大みそか休止は、突然の発表でびっくりした方も多かったでしょう。

ガキ使の大みそか放送休止について公式発表では、以下のような声明が出されました。
出演者の)強じんな精神力に支えられて、長年にわたり年越しの放送を続けてきました。メンバーの皆さんに甘えて、50歳を過ぎても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました。スタッフ一同本当に感謝です。そんな『笑ってはいけない』も昨年大みそかの放送で15年。つきましてはこれを節目に『笑ってはいけない』を休止したいと思います。ダウンタウンさん、メンバーの皆さんにはゆっくりお尻を休めていただきたいと思っています
笑ってはいけない 合田プロデューサーより
とのことですが・・・
そもそもこの文章自体、何かを隠そうとしている建前感が満載に感じるのは僕だけでしょうか?笑
節目、というのはあまりにも強引ですし、
メンバーの高齢化か?と思いきやそうとも言い切ってない。
つまり高齢化なのか、節目なのか非常に分かりづらい文章です。

ちなみに『笑ってはいけない』メンバーの年齢は
- 松本人志 58歳
- 浜田雅功 58歳
- 山崎邦正 53歳
- 遠藤章造 50歳
- 田中直樹 50歳
になってます。
いや言うほど年とってなくないですか・・・?笑
高齢化の進む日本、50代はほとんどが現役バリバリで頑張ってます!まだまだ若い!
これで高齢化〜だの、体力が〜なんて、逆に失礼な気もします。松ちゃんのカラダ見てみてくれよww

俺より仕上がってるよwwww
あとは、2020年最新の笑ってはいけない『大貧民GoToラスベガス24時!』はやや内容のマンネリ化も叫ばれていましたね〜。
たしかに、随所にコロナ禍での撮影に苦心した様子も見られました。
追記:松本人志さんが「コロナ禍での収録は難しいと去年強く感じました」とコメントを発表。
番組のクオリティの維持が困難だったことを示唆しました。
年末特番とはいえ、6時間という長編番組の作成は、間違いなく大変なはず。
しかしながら、それだけの理由でこれほどの人気番組を休止するなんてことは考えにくいです。
ぶっちゃけ後続番組の笑ってもイイあーだこーだもタイトルの既視感はんぱないですし、よくある正月お笑い番組みたいにならないことを願うばかり・・・。
笑ってはいけないの差別的演出も休止理由に?
またBPOとは別に『笑ってはいけない』の差別的演出も問題視されたことがあります。

2017年には浜田がエディー・マーフィーに扮する際に黒塗りをして炎上。
2020年の笑ってはいけないでも「架空のハーフタレント名前言い合い対決」に対して「人の名前をネタにして笑うのは人権侵害もいいところ」ということで再炎上。
でもさぁ・・・
そんなこと言ってたらなんもできひんやん
というのが個人的な感想なんですが、いかがでしょうか。
ただ人種問題は海外ではデリケートですからね〜、これはやる前から炎上確定だったのでは。
しかし「笑ってはいけない」というコンセプトがある以上、
なにかしらのタブーを打ち破ることで爆笑を引き起こしてきた
こともガキ使のスタイルでした。
スキャンダル起こした人が出てくる、スレスレのセンシティブな表現を使う、普段清楚な女優が体張る・・・
などなど。
そうだとすれば、休止を受けて番組のコンセプトから見直す必要が出てくるのは自然かもしれません。
笑ってはいけない休止への反応
笑ってはいけないの休止に対し、とんでもないほど多くの反応が出ています。

こちらでその一部を紹介しましょう。
なんでガキ使休止なんだよ~
— 仮高校生マジシャン(リア充撲滅委員会) (@business1047) September 19, 2021
BPOが原因ならまじで許さん
なんでテレビや企業って苦情や批判の少数意見を大事にして採用するんだろう?どんどんいい物が潰れて行ってしまう#ガキ使
— ふり~ず (@freezemoon2) September 19, 2021
今年は年越しの笑ってはいけないやらないんだ・・・日テレが色々変えようとしてるんだな・・・ってのはわかったよ・・・
— じゃる (@jaljalojaljal) September 19, 2021
笑ってはいけない休止か
— ワタル (@Wataru_Altinest) September 19, 2021
もっとテレビ見なくなるな
絶対に笑ってはいけない!が今年は休止だって!!!!!!
— コウ (@kouzz1226) September 19, 2021
マジか!!
今年の年越しメッチャ、暇やん!!
マジでコロナ滅びろって!笑笑
うわぁー観るもんがなくなったやん!!!!!
笑ってはいけないが休止って…。もういっそ失くしますって言ってくれた方がよくない?
— mo-ca (@guminomi1212) September 19, 2021
でももう還暦近いダウンタウンの尻がもたないよね。
松ちゃんは大丈夫そうやけどハマダの尻の方が心配。
見れないのは寂しいけどこうやって変わっていくんやなって思た。
ただでさえステイホームの世の中で、大みそかの『笑ってはいけない』は楽しみだったという方が大半。
番組の休止を残念がる声が圧倒的に多かったです。
また、若い世代はとくにテレビ離れが進んでいる昨今。
普段はテレビ見ないけど、大みそかのガキ使は見る、という人も多いんですよね・・・。
大みそか名物番組の休止発表は、多方面に影響を与えることになりそうです。
今年は休止ということですが、ぜひ来年に復活してほしいと思います!