競泳日本代表の萩野公介選手が引退を発表しました。
理由が気になるところですが、東京五輪後は休養入りも発表していた萩野公介選手。
近年は不振にも苦しんでおり、さまざまな葛藤があったようです。
さらに自転車事故からの不調も原因の1つとして見られているとのこと。
・萩野公介選手の引退理由は?
・最後を示唆したインタビュー動画
・東京五輪後には休養入りを発表
・不調原因ともいわれる自転車事故の詳細
萩野公介の引退理由が泣ける
萩野公介選手が引退を発表しました。

本人からの公言こそないものの、東京五輪、競技後のインタビューでは「最後」であることを強調していた萩野公介選手。
心は早いうちから決まっていたのかもしれません。
瀬戸くんは現役続行してくれそうだけど、
— <モスクワの鐘>🗣️🗣️ (@skatingvenusmao) July 30, 2021
萩野くんは、なんか「完了」した感じの受け答えが気になる…#瀬戸大也#萩野公介
7月30日のインタビュー時からそこが気になっていたファンも多い様子。
萩野公介選手は、自身に関してはもちろん、親友にしてライバルであった瀬戸大也選手との競演を泣きながら喜んでいましたよね。
そのときのインタビューがこちら。
今見てもマジでもらい泣きできます…。
正直、これまで金メダルや世界制覇の実績をもつ萩野公介選手が、
瀬戸大也選手とのことで涙を流したのは意外でした。
しかし胸のうちに最後であるという覚悟があったなら・・・
引退を発表された今では、いろいろと納得してしまいますね。
五輪後は休養を発表していた
東京五輪での競技後には休養入りも発表していた萩野公介選手。

あくまでも表面上では休養でしたが、ネット上ではこんな声も・・・

やはりインタビューでの言葉は、引退を予期させるものだったんですね。
そしてその「最後」のインタビューがこちら。
引退を知った今見ると、また言葉のそれぞれに込められた想いを感じます。
しかしここでも言われているように、萩野公介選手の功績はとんでもないものばかり。
日本競泳界にとって、レジェンドであることに変わりはないでしょう。
自転車事故からの不調も原因か
そして、萩野公介選手には輝かしい実績の裏に、辛い経験もありました。

それは2015年7月2日に発生した自転車事故。
自転車事故の概要は以下のようなもの。
・2015年7月2日に萩野公介が自転車で転倒
・とっさに右手をついた衝撃で右肘を骨折
・右肘橈骨(とうこつ)頭骨折で全治2ヶ月
・当時は欧州GPのためフランスで合宿中だった
・宿舎からプールへの移動中に自転車事故発生
もちろん、この1年後のリオ五輪で萩野公介選手は金メダルを獲得するわけなんですが・・・
正直、あの自転車の事故で萩野公介という選手は半分以上終わってしまったと思ってる
— でこぽん🍊 (@DekoponKankitsu) August 24, 2021
400の個人メドレー金は勿論偉業やが、その程度で収まる選手では無かったはず
個人メドレーを軸に自由形、背泳ぎでもメダルを多く獲得してたやろうなぁ…
ともあれ、お疲れ様でした
やはりコレを機にそれまでの本調子は落ちてしまったという意見は多いようです。
金メダルは偉業。
しかし事故前の萩野公介なら、
まさにオリンピックを席巻するような偉大な選手になっていたかもしれないと。
リオ五輪での金メダルに隠れていましたが、やはりこの自転車事故発生は大きな影響があったのかもしれませんね。
改めて萩野公介選手の引退は残念でなりませんが、数多くの感動を与えてくれたことに感謝したいです。
そしてこれからの活躍を楽しみにしましょう!